塀に咲く　紅蓮の躑躅　照り映へて　緑の水田　真昼に眠る
平井正一

投稿日: 2022-05-11 10:37:56  /  カテゴリー: 短歌

香川照之かまきり先生喜びそうなてんとう虫がいた
さっちゃん:

投稿日: 2022-04-27 08:19:32  /  カテゴリー: 短歌

畦道に　にょろりと蛇の　お出ましぞ　カエルを狙ふ　田植へ期来たる
平井正一

投稿日: 2022-04-26 08:34:51  /  カテゴリー: 短歌

戦争に勝ってもそこに残るのは瓦礫の山と民の屍
釣本峰雄

投稿日: 2022-04-11 08:21:11  /  カテゴリー: 短歌

外つ国の戦長引く春の宵私に何が出来るだろうか
釣本峰雄

投稿日: 2022-04-11 08:21:05  /  カテゴリー: 短歌

紛争のアフガンイラクウクライナ幼き命いつも犠牲に
釣本峰雄

投稿日: 2022-04-11 08:20:29  /  カテゴリー: 短歌

胎動を臍のくぼみで聞いたごとサムテーラーサックス響く
さっちゃん

投稿日: 2022-03-30 15:47:39  /  カテゴリー: 短歌

喜多院の　枝垂桜を　受け留めて　手に一杯の　春を寿ぐ
平井正一

投稿日: 2022-03-29 11:36:35  /  カテゴリー: 短歌

三毛猫が好きだったねぇと言うあなた今も私とお思いですか
桜餅

投稿日: 2022-03-22 08:27:44  /  カテゴリー: 短歌

暖かな　日差し溢るる　池の端　そろりと一歩　甲羅の動く
平井正一

投稿日: 2022-03-14 08:58:56  /  カテゴリー: 短歌

芽が伸びる　種を持ち上げ　力持ち　タンパク質の　モーター分子　
阪口安愚

投稿日: 2022-03-10 17:44:41  /  カテゴリー: 短歌

開け放すミツバチ一匹来訪者花粉絡ませ春を運んだ
さっちゃん:

投稿日: 2022-03-08 08:19:08  /  カテゴリー: 短歌

歩いてデパートへランランこれで覚えたアルデバランを
さつちやん

投稿日: 2022-02-28 08:23:50  /  カテゴリー: 短歌

カチューシャの　歌声響け　ウクライナ　祈りに暮るる　雪解けの春
平井正一

投稿日: 2022-02-18 11:14:14  /  カテゴリー: 短歌

長靴と　スコップ揃へ　雪を待つ　当ての外れて　霙となれり
平井正一

投稿日: 2022-02-15 14:27:43  /  カテゴリー: 短歌

幸せは　人と人との　間に生る　共に働き　共に飯くう
阪口安愚

投稿日: 2022-02-14 08:25:38  /  カテゴリー: 短歌

道端に　雀顔出し　また戻る　竹藪の中　仄か明るし
平井正一

投稿日: 2022-02-14 08:25:30  /  カテゴリー: 短歌

色の無い死を受け入れ一呼吸かいなの猫更に静かなり
さっちゃん

投稿日: 2022-01-31 08:52:19  /  カテゴリー: 短歌

長い脚　末はモデルだ　照れる君　後15年　世界をまたげ　
阪口安愚

投稿日: 2022-01-26 09:29:01  /  カテゴリー: 短歌

カップ麺　パクチー焼き飯　お昼時　畑作業の　仕事着のまま　　
阪口しゅん亭

投稿日: 2022-01-12 08:25:56  /  カテゴリー: 短歌

不器用に育てた子らが80の老いを労り話が弾む
さっちゃん

投稿日: 2022-01-06 09:29:31  /  カテゴリー: 短歌

柿渋染の夕空に夕焼け小焼けの曲響く
さっちゃん

投稿日: 2021-11-30 13:23:38  /  カテゴリー: 短歌

抱きしめて名前呼べども逝く猫に癒しと感Vサイン
さっちゃん

投稿日: 2021-11-29 08:53:48  /  カテゴリー: 短歌

皺深き農夫の優しき彼岸花を残して畦刈る仲秋の夕
さっちゃん

投稿日: 2021-10-22 11:35:01  /  カテゴリー: 短歌

みんなちがってみんないいみすずの心パラリンピック
さっちゃん

投稿日: 2021-09-13 08:48:42  /  カテゴリー: 短歌

口紅色のポピー二輪成熟した唇求め風と絡まる
さっちゃん

投稿日: 2021-07-16 08:44:32  /  カテゴリー: 短歌

生まれいずる児もあれば死に急ぐ女もあり三階産科病棟
さっちゃん

投稿日: 2021-05-26 08:37:49  /  カテゴリー: 短歌

かたくりの群れて咲きおり大峰山案内せし友は空のいずこに
純

投稿日: 2021-04-09 02:04:46  /  カテゴリー: 短歌

ー相馬・野間焼の窯元が消えて陶土（つち）に指跡が残ったままの十年
白松いちろう

投稿日: 2021-03-26 12:11:02  /  カテゴリー: 短歌

半纏を今年も着ては祖母の背に似てきた吾も縫い物広ぐ
さっちゃん

投稿日: 2021-03-31 09:35:35  /  カテゴリー: 短歌

昭和はさらし木綿のおんぶ帯 今じゃだっこベルトで胸に抱く
さっちゃん

投稿日: 2021-02-15 08:48:48  /  カテゴリー: 短歌

朝々に番の目白訪ねて来て我にも馴れて手より餌を食む
野木宗信

投稿日: 2021-03-04 04:45:19  /  カテゴリー: 短歌

新企画『喜怒哀楽』誌デジタル化 　メールマガジン脳を刺激す
橋本　世紀男

投稿日: 2021-02-12 09:05:58  /  カテゴリー: 短歌