狂ひ咲きの躑躅が一輪咲きてゐるここ安国論寺の境内の中
加藤民人

投稿日: 2024年11月20日  /  カテゴリー: 短歌

赤米を加へて野趣の大根飯
浅田季祐

投稿日: 2024年11月15日  /  カテゴリー: 俳句

不整脈背中合わせの死の貌を凝視めたよるは安定剤呑む
さっちゃん

投稿日: 2024年11月14日  /  カテゴリー: 短歌

秋晴れやおはじき飛んだ宇宙高く
さっちゃん

投稿日: 2024年11月14日  /  カテゴリー: 俳句

生きるフィルドの一行事インフルエンザワクチンに並ぶ
さっちゃん

投稿日: 2024年11月14日  /  カテゴリー: 短歌

七人の敵も老いたり温め酒
関山恵一

投稿日: 2024年11月13日  /  カテゴリー: 俳句

木枯しや　決明子炒る　囲炉裏端
阪口安愚

投稿日: 2024年11月12日  /  カテゴリー: 俳句

石橋を叩いてトランプ札めくり
浅田韋駄天

投稿日: 2024年11月11日  /  カテゴリー: 川柳

冬の海　足をさらすに　消ゆる身よ　あらまほしきは　君ならなくに
白砂丿星　〈ハクサノヘツホシ〉

投稿日: 2024年11月05日  /  カテゴリー: 短歌

ドジャースが　勝つと大谷　「どうじゃー」と
橋本世紀男

投稿日: 2024年10月28日  /  カテゴリー: 川柳

裏金に　裏が無（ね）えとは　思わない
橋本世紀男

投稿日: 2024年10月28日  /  カテゴリー: 川柳

陽に透ける緋の色が好き櫨紅葉
仁藤ひろじ

投稿日: 2024年10月28日  /  カテゴリー: 俳句

栄一の札と対面すぐ別れ
浅田季祐

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 川柳

新蕎麦を打てる漢の紅たすき
浅田季祐

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 俳句

月今宵雲に隠れる月うさぎ
浅田季祐

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 俳句

夜鴉の啼きて月夜を寂しゅうす
浅田季祐

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 俳句

梅花藻やハリヨ共棲秋気澄む
月頭哉　《ゲットウサイ》

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 俳句

露天風呂　はてなハテナの　岩模様　　
阪口安愚

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 俳句

解散時バンザイするのお手あげか
橋本世紀男

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 川柳

解散は失業なのにバンザイす
橋本世紀男

投稿日: 2024年10月15日  /  カテゴリー: 川柳

メメント.モリ83歳秋の風
さっちゃん

投稿日: 2024年10月07日  /  カテゴリー: 俳句

立つ人座る人皆スマホ探るスマホウイルス蔓延中
さっちゃん

投稿日: 2024年10月07日  /  カテゴリー: 短歌

白鷺が青穭田に羽根拡げ
光成高志

投稿日: 2024年09月17日  /  カテゴリー: 俳句

彼岸花今年は最遅こんにちは
仁藤ひろじ

投稿日: 2024年09月17日  /  カテゴリー: 俳句

白熊関　遮光土偶　面構絵
阪口安愚

投稿日: 2024年09月17日  /  カテゴリー: 俳句

ほろ酔うて美男加はる踊の輪
浅田季祐

投稿日: 2024年09月13日  /  カテゴリー: 俳句

神の眼と言はれし鹿や月円か
浅田季祐

投稿日: 2024年09月13日  /  カテゴリー: 俳句

秋桜手をとり支へ合ふ二人
関山恵一

投稿日: 2024年09月13日  /  カテゴリー: 俳句

この世とは　個の世の中に　出来上がる
190

投稿日: 2024年09月02日  /  カテゴリー: 俳句

ふーわふわ　あまーいおかしが　くちいっぱい　もわーんおうおう　とろーりとろとろ
斧的兵

投稿日: 2024年08月30日  /  カテゴリー: 短歌

パシャパシャと　水面に映る　笑顔たち
斧的兵

投稿日: 2024年08月30日  /  カテゴリー: 俳句

炎昼や墓石に水ジュッと消ゆ
仁藤ひろじ

投稿日: 2024年08月26日  /  カテゴリー: 俳句

バストより腹が出すぎて腹立つの
橋本世紀男

投稿日: 2024年08月26日  /  カテゴリー: 川柳

どこまでも続くあの道この道は君と出会えた事で輝く
小林和之

投稿日: 2024年08月19日  /  カテゴリー: 短歌

流れ星進むが故に美しい
小林和之

投稿日: 2024年08月19日  /  カテゴリー: 俳句

象鼻杯ならぬ蓮の葉シャワー
光成高志

投稿日: 2024年08月16日  /  カテゴリー: 俳句

散水車あと追ひかけて俄雨
浅田季祐

投稿日: 2024年08月16日  /  カテゴリー: 俳句

器用にラーメン啜りスマホ繰る若きと目が会いドキリとする
さっちゃん

投稿日: 2024年07月23日  /  カテゴリー: 短歌

不味いのね個性的だと言う味は
橋本世紀男

投稿日: 2024年07月23日  /  カテゴリー: 川柳

二行詩は俳句も川柳も統べている滑って転んで短歌かな
詩人K

投稿日: 2024年07月16日  /  カテゴリー: 短歌

蓮の花見て来てLOTUSに入る
光成高志

投稿日: 2024年07月16日  /  カテゴリー: 俳句

大谷の打球は宙に雲の峰
関山恵一

投稿日: 2024年07月16日  /  カテゴリー: 俳句

臍曲がる自作胡瓜に日の匂ひ
浅田季祐

投稿日: 2024年07月16日  /  カテゴリー: 俳句

まーだだよ　胡瓜は何処　地這いもの　
阪口安愚

投稿日: 2024年07月12日  /  カテゴリー: 俳句

わずか一週間の命ジャコウアゲハの幼虫グロテスク
さっちゃん

投稿日: 2024年07月11日  /  カテゴリー: 短歌

ターシャの庭にあったルドベキア今年は咲かそう種を播く
さっちゃん

投稿日: 2024年06月20日  /  カテゴリー: 短歌

青田風骨の髄まで吹きとおる
さっちゃん

投稿日: 2024年06月17日  /  カテゴリー: 俳句

花柘榴道の落花と相半ば
光成高志

投稿日: 2024年06月12日  /  カテゴリー: 俳句

芒種哉　絹莢乃豆　空仰ぐ
阪口安愚

投稿日: 2024年06月11日  /  カテゴリー: 俳句

骨太が骨抜きされてぐにゃぐにゃに
橋本世紀男

投稿日: 2024年06月11日  /  カテゴリー: 川柳