昨日3月27日、過日「弥彦・角田山系の樹木」を発行された著者のお一人・笹川薫さんを
水先案内人として、道々の草花や樹木をご説明いただきながら国上山にのぼり、周辺を散策した。
同行したのは、会社スタッフに友人に娘にと計5人の女性。
同じバラ科の桃、梅、桜の花弁の違い、ヤブツバキとユキツバキの違い、
アカマツとクロマツの違い、コブシとタムシバの違い、「この黒っぽいオオバクロモジの枝、
これが高級つま楊枝になる」…等、ふんふん、へーと聞きながら、春まだ浅い、
でも極上の晴天のもと国上山に歩を進めた。
▲このヤブツバキを分解するとね…
他にも、カタクリにマルバマンサク、ショウジョウバカマ、オクチョウジザクラ、キブシ、
ユキワリザクラ…等々、どの植物も、巡ってきた春をつつましく喜んでいる様が愛らしい。
▲新潟県を中心とした日本海側に自生する雪割草
途中、写真を撮っていた方も、後ろからついて来られ「これはキンポウゲ科のキクザキイチゲ。
今年は暖冬だけあって早いね。紫より白がきれい」等、解説してくださる。
そんな植物の不思議や、美しさを、凝縮したのがこの本。
小学生でも理解できる表現を心がけたというだけあって、ルビもふってあり
角田周辺の山をのぼる際には、必携の1冊といえます。
樹木の全景、花、実、とそれぞれの写真が網羅され、開花順に掲載されているので、
どの季節にも行っても、その樹木の手がかりがつかめるのもうれしいところ。
さぁ、ここで金曜日に続き、今日もクイズです。
当社にはキブシという名前のスタッフがおります。漢字で書くと木伏です。
昨日見た、この植物 ↓ は漢字で書くと「木五倍子」です。さぁ、なんと読むでしょう。
1.キゴバイシ
2.ボクゴバイコ
3.キブシ
そうです、お察しのとおり、正解は3.のキブシです。
先ほど出た、コブシに似たタムシバ、こちらも田虫歯ではなく田虫葉です。
樹木名の漢字表記もあり、こんないろんな楽しみ方ができるこちらの本、
購入したいという方は、お名前、ご住所、電話番号を明記のうえ、↓こちらまでご連絡を!!
odp@eseihon.com
あれ、行く途中のこの写真はなんでしょう??? ほんと、自分がいやになります。
でもまぁ、いろんなことがあって楽しいわけです、印象深くなるもんです。旅ってもんは。
いつも一緒に走っている同志よ、本当にありがとう!! その男前のスキルに救われたわ。
今週もめげずにふぁいてぃーん\(^o^)/
きどあつこ
▲悔い改めます……。