そろそろ、本格的な寒さがやってきそうな今週。
ついにスノータイヤに替えたし、あとはドンとこい! という感じです⛄
昨日は、東京からご来新のお客さまと再会し、りゅーとぴあは能楽堂で行われた
「馬場あき子特選 能楽鑑賞会」に行ってまいりました。
演題は源氏物語の「葵上」。
シテ方(主人公)として舞うのは、今年人間国宝となられた観世流の大槻文藏氏。
馬場あき子さんは、著名な歌人であり、新潟日報の歌壇の選者としてもお馴染みの方。
御年88歳でありながら、白いお着物を凛と着こなし背筋も真っ直ぐに、ちょうど時間30分、
実にわかりやすく、何のカンペもなく朗々と語られた。
何せ「初お能」。「Oh no!」と言われないよう、ある程度の前情報やあらすじは頭に入れていったが、
解説がつくと、ふむふむ、なるほど、と厚みが増し、この日本の伝統芸能である、
室町時代のミュージカルを3倍は興味深く見ることができた。
決して寝るまじ! と前日は早く床に入ってよかった。ε-(´∀`*)
あまりにも、日本人として知らないことが多いなーと、改めて思った次第。
能楽堂では、来年もこのような初心者にも入りやすいような公演やワークショップを
用意しているようなので、またぜひ参加してみたいと感じました。
▲お客さまは本格的に謡を習っていらっしゃる! その謡本。
もう少しで、今月もあと半分! 今日のお客さまのメールでは…
“俳句の季語では、「年の瀬」「年の暮れ」「年詰まる」「歳末」「歳晩」、、、
と続いて「数へ日」「小晦日」「大晦日」「除夜」”とありました。
今日は、「年詰まる」あたりでしょうか。
昨日のお休み麺。私はお客さまと別メニュー。
家では、今週もちゃんと作られておりました。
温かいものを食べて、元気に寒さを迎え討ちたいものです。
今週もふぁいてぃーん٩( ”ω” )و
きどあつこ