紙に目あり…年齢あり

 
おはようございます。
以前…といっても、もう2年以上も前のブログとなりますが、
そこで私めは紙に目、「目なり」があることをお伝えしておりました?

壁に耳あり…(2016/1/26)
http://157.7.223.56/wp/post/post-5193
 
では、紙に年齢があるのをご存じですか?
そう、それがこれ!  この紙は「レザック66(ロクロク)」という紙で、カーフ(孔牛の皮)の皮しぼ模様。
 

▲毎月の巨大カレンダー 田村紙商事(株)さんありがとうございます!

 
「レザック」はレザーライクの合成語で、その中でもこの「66」はレザックシリーズの代表的な製品。
よく学校の文集等に使用されているので、皆さんも一度ならず見たことがあるはず。
 
その66というのが…そう、1966年に発売されたからであり、去年が生誕50周年だったのであります。
その66の意味を知った瞬間…えっ、そういうことか! とそれまで、あまり好きではなかったこの紙に、
妙に親近感と皮しぼならぬ、思慕の情がわいてきたのは、そう、同時代を生きてきたから。
 
人も製品も時代の子。君も同じ時代をともに50年歩んできたのだなぁ、という感慨。
いつまでも、活躍してくれ、と願わずにはいられません。
 
そして、それから50年が経った昨年2016年に発売されたのが、この「レザック16(イチロク)」。
 

 
新たな皮革柄は、更に濃い色と蛍光色をラインナップ。
この紙がさらに50年後にも、66のように活躍し続けるかどうか。
行く末を見守りつつ、その頃はもういないだろうなーと、新たな感慨が。
 
紙の世界も深いものです。
 
 
さてはて、お天気のよかったお休みは、来週の「第1回ハーフマラソン」に出場する
友だちに付き合って、新潟島を連日一周。
最後は、やすらぎ堤にある田中屋さんのみなと工房にて、一日目は復興餅を
二日目はソフトクリームを食べてご満悦。
 
ただ一つ疑問に残ったのは…波打ち際にある物体。
 

 
先週走った際には、左の針金? 状態だけだったものが、今週は右のように完成している。
でも、これっていったい何? 海に沈めるの? テトラポットなの?
誰かわかる方、教えてください!!
 
今週はホワイトデーがありますね。すでに1ついただいちゃいました!(^^)!
 

 
この方は昭和12年生まれの80歳の方。
試行錯誤を重ねた、手作りのオランジェットが実に美味。
このお歳でこんなおいしいものを自作して多くの方にプレゼントし、喜ばれるなんて。
いい生き方だなぁとしみじみ。
 
そして、おいしいお休み麺は天ぷらそば。
 

 
今日もまいう~( ;∀;)
走って食べて飲んでの、かなりプリミティブなお休みだったけど、
シンプルに生きたいなーと思う今日このごろ。
 
梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪
 
庭の梅はまだほころんではいませんが、自身はほころび尽くしてぼっろぼろ(>_<)
 

 
また再生すればいいよね。
今週もふぁいてぃーん(*^▽^*)
 
きどあつこ