「てのひら句集・歌集」誕生秘話
2005年1月のこと。『句集 てのひらに』が完成したお客様Aさんとお会いし、別れた3時間後にその方は横浜の書店で倒れ3日後に亡くなられました。
句集の最後は「てのひらに黒き葡萄の 」で終わっています。「これはしかけなんだよ、木戸さんも考えてみて」と。最後の5文字に入れるべき言葉は何なのか。
あれから16年。コロナ禍ということもあり、スタッフの発案で思いがけず自身の句集を編みました。それがてのひらサイズの『あいね・くらいね』。
てのひらに自分自身と詩を、しっかりと握りしめる。点と点がつながり、線となり面となってこの「てのひら句集・歌集」は必然として生まれた、そう思っています。
てのひら句集・歌集は、こんな本です。
![並製本で綴じます](https://e-muse.jp/images/kushu/kushu_point01.jpg)
カバーがかかったように見える折り返し表紙がおしゃれ。並製本で綴じます。
![イラストが入ります](https://e-muse.jp/images/kushu/illust_01.png)
お客様の句に合うイラストをご提案いたします。
![表紙には箔押しが入ります](https://e-muse.jp/images/kushu/kushu_point03.jpg)
タイトルとお名前は左下に銀箔の箔押しで入ります。(横書きのみ)
![見返しの色](https://e-muse.jp/images/kushu/kushu_point05.jpg)
見返しは好みの色から選べます。
\サンプルはこちら/
こんなあなたにおすすめです!
- 重厚な本よりも、小さくてさりげない本が好きな方
- 俳句・短歌を始めたばかりで、作品の数がまだ少ない方
- いつもポケットや鞄に入れて持ち運びたい方
- 自分の句集・歌集をプレゼントしたいけれど、ちょっと気恥ずかしい方
- これまでの作品のベストセレクションとして限られた作品数を収録したい方
てのひら句集・歌集 作成事例
てのひらシリーズで出版された本の一部を
写真でご紹介します。
![作成事例](https://e-muse.jp/images/new/saku00.png)
てのひら句集、お客様第一号の作品。
『NARCISSUS』
![作成事例](https://e-muse.jp/images/new/saku01.png)
お客様のご希望で、『あいね・くらいね』より字をやや大きくしています。
『HOME705』
![作成事例](https://e-muse.jp/images/new/saku02.png)
見返しの色には黄色を選ばれる方が多いです。元気が出る色だか
らでしょうか。
実は同じ黄色でも、作品によって多少色味がことなる紙を選んで
います︕
『ドルとはな』
![作成事例](https://e-muse.jp/images/new/saku03.png)
こちらは歌集です。てのひら歌集見本は1 首2 行書きですが、 お客様のご希望で1 首1 行書きになっております。
『子供たちの四季』
![作成事例](https://e-muse.jp/images/new/saku04.png)
こんなふうに、童話集にお仕立てすることもできます。
挿絵はカラーに。※追加料金
Q & A
Q1,完成までの期間はどれくらいですか?
3ヵ月程度です。
Q2,どれくらいの作品が入りますか?
1ページ2句/首ずつ、合計120句/首収録できます。
Q3,選句/選歌できない気がします。何かいい方法はありませんか?
「選句/選歌サービス(30,000円〜)」がございます。ぜひご相談ください。
Q4,校正は?
弊社校正スタッフが校正するほか、お客様には2回校正いただけます。
![てのひら句集・歌集の仕様](https://e-muse.jp/images/kushu/kushu_image.jpg)
製品仕様
製品名 | てのひら句集・歌集 |
内容 | 全80ページ 並製本 折返し表紙 |
サイズ | 縦 148mm × 横118mm |
料金 | 100部…20万円(税込) 200部…25万円(税込) 300部…30万円(税込) すべて税込価格になります。 |