伊那はいい、新潟もいい、みんないい

 

去る7月2日、長野県の伊那市にある南箕輪コミュニティーセンターで行われた

「みすゞ俳句会」にお邪魔しました。

 

 

東京から行ったので、所要時間はまだ4時間程度で済みましたが、

新潟のお隣の長野県といえども伊那の位置するところは南側、むしろ愛知や岐阜に近い感じでした。

 

おばさん、おじさんの特権!?、4日間東日本15,000円で乗り放題を駆使し、

東京を7時頃に発ち、お昼前に伊那北駅へ。

 

まずは腹ごしらえ、ということで駅の周辺…あれ、お店が見当たらない(笑)。

ようやく、中華屋さんのようなところに入り、メニューを見ると「ローメン」と。

えっ、長野、雪、「こな~ゆき♬」の人? それは「レミオロメン」( *´艸`)

 

 

ローメンとは…

炒肉麺(チャーローメン)略称ローメンは、牛肉と野菜を炒め蒸した太めの中華麺を加えた
長野県の伊那地方の特有の麺料理。ラーメン用のスープを加えるものと加えないものがあるが、
ラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味の料理でもある。
―『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 

 

そうそう肉は豚肉ではなく、マトン。そしてソース味、お好みで酢や一味、にんにくを

入れるというものでなかなかの美味しさでした!!

 

句会は、主宰の城取信平さんを中心としたオーソドックスな句会。

気心も知れた方同士、和気あいあいと進みましたが、今回驚いたのは2点。

 

なんと、当日、城取さん同様、地元伊那北高校出身の俳人 2017年角川俳句賞を受賞した

月野ぽぽなさんが、来られると、会場に行って判明。

 

ちょうどニューヨークから帰省中とのことで、2年前にも「纏句会」取材の際に、

帰省中のぽぽなさんがゲストとして来られ、今日また偶然にここ伊那で再会!

 

 

なんだかとてもうれしくて、帰りは飯田線というローカルな電車で、

女子高生のごとくぴーちくぱーちく、楽しくお喋りをして帰ってきました

(…って無理在り過ぎ”(-“”-)” 大人の休日倶楽部なのにさ)。

 

もう一つのオドロキ…それは、句会が終わってからの皆さん持ち寄り、手作りの漬物合戦!!

あっという間に紙皿は各々の漬物でいっぱいに。歓待くださるお気持ちがうれしいのと同時に、

女性陣は句会後のこれが楽しいということで、毎回開催とのこと。

 

 

手際の良さからも、そのことが伝わってきました。

伊那は確かに田舎だけど、何でもある豊かなところでした。

この模様は次号「喜怒哀楽8-9月号」(2019年8月10日発行)にて☆彡

http://www.eseihon.com/magazine/

 

 

毎日、朝夕と、日本海が、佐渡が違う表情を見せてくれます。

新潟も田舎だけど、新潟はいい、そして伊那もいい、みんないい。ふるさとラブ。

 

 

伊那であろうと、ニューヨークであろうと、この空の下、みんながんばっている。

そして、会えば言葉を交わし、ただただうれしい。

今週は暑くなりそうですが、おいしいもの食べて、飲んで私もがんばる(*^▽^*)

 

きどあつこ