95歳の「写真自分史」づくり着々と!

 
おはようございます(^^)/。 昨日の新潟は午後からすごい雨でしたね。
さて「喜怒哀楽6-7月号」でも2回目の「写真自分史づくり」を紹介していますが、これは
スタッフ松野の95歳の祖父利雄さんの「写真自分史」を松野がフォローして制作中するというもの。
 

 
95歳の人生が選りすぐりの50枚の写真に集約されるわけですので、
平均して1年に2枚という勘定になります。50枚中もほんの一部しか紹介できませんが、
簡単なキャプション(写真の説明)を読むだけで、利雄さんの人生が胸に迫ってきます。
 
・次男が入隊する際の記念撮影
・新潟から上京し立川にあるN社へ入社15歳
・地域の青年が集まって、銀河楽団を結成25歳
・結婚式 自宅にて 28歳
・自宅にて蚕を飼育し繭を販売 30歳
・建築の技能検定で金賞を受賞 47歳
・1階が埋まるほどの大雪が降る61歳
・菱ヶ岳へ人生初登山 63歳
・東京都庁にて 妻と孫と一緒に 70歳
・緑花賞受賞 県知事より表彰される ビッグスワンにて 78歳
・白山神社の鳥居を修復 利雄83歳
・金婚記念樹を植えてから15年経過 93歳
・ひ孫・帆奈と一緒に 95歳
 

 
一枚一枚をきれいにスキャンして、修正していきます。
スキャン前はセピア色が強めで内側に丸まっていましたが、修正後は
ヨレなく、色味を調整し一人一人の顔が見やすいように修正されています。
 

 
次回以降は、写真のレイアウト等の制作、利雄さんの校正等と続きます。
完成した本を手にしたときの利雄さんの反応も楽しみです!!
 
さて負傷した不肖木戸、おかげさまでギプスもとれ、まだ走れはしませんが、
少しずつ元の歩きに戻りつつあります。今年の新潟シティマラソンは中止になったとはいえ、
足を鍛えなおさなければと、平日は朝4時半頃から3、40分程、休日は1時間くらい気ままに散歩中。
 

 
この時期、往来の植栽や家々の玄関先は様々な花でほんとうにきれい。
思わず足を止め、見とれてパシャリ。無心に歩いたり、今日はどう一日を過ごそうか考えたり
清々しい空気のなか、次第に身体もシャッキリし前向きに考えられるいい時間になっています。
 

 
…といっても、まだ1週間ちょい(^^;   続けるってたいへーん、さて、いつまで続くかな。
ステイホームの3月下旬から始めた水耕栽培の鰐梨(アボガド)くん1号、2号とも、
ゆっくりながら、根だけだなく茎もにょきにょきと。みんな確実に成長しています。
 
きど