この土日は花冷えで、お天気はいいのに寒かったですね。
4/10(土)は、ひょんなことから「白茅俳句会」に参加することに。
俳壇の重鎮である東京の女性から連絡があり、
新潟のお知り合いの個展の案内をいただいたが行けないので、
よかったら木戸さん行って、とのこと。
そうこうしているうちに、ご本人からご連絡があり
「句会もやっているのでよかったら、遊びに来てください」と 。
14時からは予定が入っているものの、
句会は11時から14時前には終わるとのことだったので、
例に寄って安請け合いで「では、参ります」と訳もわからないまま、言ってしまった。
場所は旧日本銀行支店長宅の「砂丘館」。
行ってみると、10名+欠席投句2名の本格的な句会。
外様の身分であるためか、敬意を表するという意味で、
なんと一番上に名前があるじゃありませんか!!
皆さん、かなりベテランの風情。道場破りどころか、道場自滅の感強し…。
でも時すでに遅し。ええーい、なるようになれ、と7句を短冊に書きつける。
皆さんの句が揃った清記用紙を一見すると、
いつもの句会とは句柄がかなり異なり、とまどうことしきり。
選ぶのも一苦労だったが、名乗りも少なし(涙)。
※名乗りとは、句を選んでいただいて自分の名前を名乗ること。
でも、「御社で句集を出した〇〇さんと同じ結社だよ」とか、
「喜怒哀楽書房さんだったの? 以前、資料請求しました。
知り会えてよかった」と言ってくださったりと、なかなかに有難い時間でした。
俳縁とは、どこでどうつながっているかわからず、ほんとうに興味深いもの。
自身の力の無さもよくわかったし、また、機会があったら行ってみようかな♬
きどあつこ