3月3日のひな祭り
今日は、新潟県現代詩人会様が2年毎に作られている
アンソロジーの詩集のお話で、いざ直江津へ
朝、9時半過ぎのバスに乗り、着いたのは12時15分頃。
縦に長~い新潟県、なかなか遠いのです
会長、副会長のお二人とお昼を食べたあと打ち合わせを
したわけてすが、お昼にいただいたのが、「メギスの天丼」。
直江津はこの「メギス」の水揚げ量は全国3位とのこと
でも、新潟市内では食べたことのない代物。
それは、痛みやすいため、県内でも上越地域以外では
あまり食べられていないからのようです。
さすがにお客さまの前で写真をとることははばかられたので、
残念ながら、ご覧いただけませんが、あっさりした味は美味!
青森沿岸から対馬周辺の日本海側で捕れる魚で、
キスに似ているところから「ニギス」という名前がついたそうですが、
上越や石川では「メギス」と呼ばれているようです。
キスよりもお目目パッチリだからでしょうか
打ち合わせを終え、3時半過ぎの長野行きの電車を高田で降り、
駅前からバス亭までダッシュ、首尾よく新潟までの高速バスに乗る…
はずだったのですが、なんとダイヤが変更に
約1時間を駅前の喫茶店で「永遠の0」を読みながら過そうとしたのですが、
意外にも次々と入れ替わりお客さんが来店。
ちょっと一本だけ吸わせて~とカウンターに座り、
「ママ、サバの味噌煮食べる?」
「あら~大好きだわ」
「じゃあ入れ物貸して、もってくるわ」という女性
「今は女房沈んでいるけど、また来年の今頃には
新しい犬飼ってるんだろうなー」と
先月末に愛犬が亡くなった話をする男性
「さっきまでいたけど、もう先生、先に行かれたわよ」
とママから聞いて、店を後にする、囲碁を習っているおじいさん
あなどるな、この喫茶店。しっかりとコミュニティの中枢となっているのでした。
耳が色々と作動して、おかげで、なかなか本は進みませんでしたが、
ほのぼのとした気分で帰ってきましたたとさ
↓地面に雪はないものの、除雪した雪でいまいちよく見えない高田駅
きどあつこ
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