マンジャ―レ! ロレロ

昨日7月1日は、年に2回、恒例になりつつある、
お客さまUさんと、弊社スタッフSと
私の東京デートの日だった

このUさん、弊社で句集を作られたご縁で
その後、何度か遊びにいらっしゃいと言ってくださり、
その度に東京の名所とおいしい
お食事を

堪能させていただいている

今年82歳になるとは思えない若々しさと、健脚で
こちらの二人はついていくのが精一杯。
内心、マジかよ?  と汗ばみながら「待って―」と

後追いをする

単身長野から上京、ゼロから出発し、
大きな会社の社長さんをされた努力と気配りの方。
そんじょそこらの私たちとは、訳が違うのだ

そして、六本木ヒルズを巡ったあとは、
まずは腹ごしらえと、ランチはミッドタウンの鉄板ステーキ

喜怒哀楽な日々

笑顔が素晴らしいUさんとスタッフS

「まいうー」×1000回

ロースの肉やハマグリのお吸い物、

先付けのおいしさは、言うに及ばず、
シェフの中尾さんのいい男ぶりと、
人当たりのよさも、幸せ感を倍増させる

そして、Uさんは、すべての案内先や、行くところ行くところで、

常に周りの人への声がけや配慮を見せる。

言葉の端はしに出る、物事をプラスにとらえる考え方と明るさ。

Uさんを見ていると、そういったことが、すべて幸せや幸運を

引き寄せるのだと、納得する

一方、病床にある奥様のところへは

「50年、自分を支えてくれた大切な人だから」と、

1800日、一日も欠かさずに通っているという

私たちにも、会うなり、喉がかわかないようにと、
ミニサイズの可愛いエビアンを、鞄の他のものが濡れないよう

ビニール袋に入れた状態で、手渡してくださったり、

移動に必要だからと、それぞれに、

「PASMO」を持たせてくださったり…

そして、帰りの新幹線で食べていきなさい、と
チョコやキャラメルを持たせてくださるのだ…

「人生の幸せを作るのは、富や名声でも何でもなく、
どれだけ「ありがとう」を集める人生を歩めるかなんだよ」

と、おっしゃっていた。
Uさんといると、本当にそうなのだろうと思えてくる。

そして、今は、イタリア人の人生観
「マンジャーレ、カンターレ、アモーレ」の心境にあるという。
食べ、歌い、愛する、これ人生

そういう人に私も、なりたい!!

前日は、友人と旧交を温め、
生ビール4杯、焼酎2杯、締めにハイボール1杯と
怪気炎を上げたし、いい休日だったな

そして、帰りの新幹線では…。

喜怒哀楽な日々

嗚呼…マンジャーレ、マンジャーレ、マンジャーレの日々。

そういう人に私も…なれないかも

きどあつこ

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