先週、これから本をつくるお客さま何人かにお会いした。
合同句集を予定している方、女性4名の場合もあれば、ご夫婦でお会いした方、
火曜日に交通事故に遭って包帯をしていらした方、
またはお忙しい間をぬって駅の構内で…という方もあった。
いずれにせよ、お会いすると作品そのものよりも、その方に興味を持ってしまい、
ついあれやこれやと、いろんなことを聞いてしまう。
あ~そういう子ども時代を過ごしていたんだ…。
先祖はこんなお仕事で、ご自身はこんなお仕事をされているのか…と、
その方の周辺に想いを馳せるの好きだ。
お客さまもたくさんお話になられて、初対面にかかわらずまぁ!こんな話まで、
という状態によくなる。
メールで、電話で、もちろん事は済むが、やっぱり会うのが一番!! と思う瞬間でもある。
西武・池袋店でお会いしたお客さまのあと、次の上野まで30分ほど余裕があったので、
エスカレーターで下る際に見つけた文房具店に寄って、小さな素敵なスケッチブック帳を買った。
ここさにらさらと、絵をdrawing、そう描きつけて……なーんてことができたらいいが、
幼稚園以下の絵画力(>_<)
だから、絵の上手な(ってプロか)友だちのプレゼント用に買った。
他にも、食指が動くものが多々あり、つい購入してしまう。
こんなものたちにインスパイヤーされて、新商品がうみ出せたらな、と、思っている。
そして昨日日曜日。
「下越のリフト一日券2,500円であるから!」に対し、ノリで「行ってもいいよ!」 と
言っていたスキーに、8年ぶりくらいに胎内に行った。
ケガだけは気を付けよう、と心したものの一回転ぶともうお構いなし。
結構派手に転びつつ、久しぶりのスキーを堪能した。
ただ、一つ気になったのは滑り方で年齢がわかってしまうじゃないの! ということ。
昔のスキーは、パラレルの際もきれいに足を揃えていたが、
今はスキーも短く曲がりやすくなり、皆そんなにきっちりと足を揃えていないということ。
おまけにウェアも古い、もう20年近く前に買ったものだ。
げーっ! と思い、少し足を開いたパラレルを試みるもやはり気がつくと足を揃えている。
「ま、しょうがないよ、昔からお上品が板についてるから」。はい、お後がよろしいようで。
今日はずいぶんとあたたか。
春の足音が少しずつ近づいて、右隣と前はそろそろ決壊を始めたようで。
うれしい春だけど、あまりおおっぴらにはできないわけで。
でもやっぱりあたたかくてうれしいな♪
今週もふぁいてぃーん\(^o^)/
きどあつこ