5月の終焉

 
一番好きな季節、5月がおわった。
若葉とキラキラと輝きながらそよぐ風。
心地よい太陽の光の中、待ってましたとばかりに次々と咲く花々。
ああ、うるわしい!!
 
そして、そんな5月のある日、佐渡にわたった。
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見渡す限り、海また海。ボーッと日がな一日見ていたいものだ。きっとできないけど(笑)。
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とにかく佐渡を活気づけたいと、次から次へと新しいことを事業化しているお客さまが、
「みんながこれを見たら佐渡に来たくなる、インパクトある本をつくりたい」とおっしゃる。
 
これは、その方の撮った写真の一部だが、一枚一枚に佐渡愛が感じられて
何とか形にできたらと、応援したくなる。一所懸命な人ってやはり応援したくなるものなのだ。
 
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午後からは次回「喜怒哀楽6月号」にご登場いただく、『朱鷺』の里山句会へと。
田植えが終わったばかりの畦道を、ほっかむりをしたおばちゃんが自転車に乗っている。
里山の風景は、懐かしく、温かい。
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道に迷わないように、ルピナスの花が目じるしとして誘導してくれる気がする。
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バタバタしていたけど、5月もいい月だったと思えてくる。
 
両側があいているスリーブケースの装丁に初めて挑戦し、いい感じに出来上がった。
作者も、本当につくってよかったと感激していた(感涙)。
 
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毎日、毎日…同じことの繰り返しのようだけど、そう定義しているの自分だ。
きっと毎日は、新しいことに満ちている。
その毎日は保障されたものでも、約束されたわけでもないけれど、
6月や7月の予定をカレンダーに入れられることが、もうありがたいんだ。
 
自分の持っているものを何に使うか。
人に喜んでもらえるために、どう自分のできることを提供していくか。
その自分を高めていくのか。6月も飛び出せ青春!
 
「あっちゃん何やってんの!」と、あの世の人から言われないように、
6月も、今週もふぁいてぃーん\(^o^)/
 
きどあつこ
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