11月も今週はほぼ半ばとなり、深まる秋により一層寒さを感じるようになりました。
そんな晩秋の季語、「そぞろ寒」。
俳人の大野林火は「座り直してしのぎ、思わず襟をかき合すような場合」 に使う季語といってますが、
何となくわかるような気がします。
そしてこの「そぞろ寒」は「鶏皮」とも書くんです!
寒くて鳥肌が立つに関係しているようですが、普通は「とりかわ」って読んじゃいますよね。
「鶏皮」で熱燗で一杯、と漢字で書けば、寒いから飲む、つくねではなく鶏皮で飲む、
どっちの意味にも、と~れるじゃありませんか。
またお昼近くに危険ワードを言ってしまった、反省!!
そんな11月は「児童虐待防止推進月間」ということで、鶏皮な昨日は、もうかれこれ20年近く
関係しているNPOが主催する会のお手伝いとして、カメラマンをしてきました!
パパ・ママカフェあり、ママのリフレッシュコーナーあり、
そして、新潟日報「assh」でもおなじみ、ちゃい文々さんのお絵かきワークショップありと、
朝から、夕方まで、本当に久しぶりに子どもたちの歓声を聞き続けた一日でした。
ちゃい文々 オフィシャルサイト
http://www.chaibunbun.com/
その子自身は、どんな子でも、生まれた時からいろんな事情を
背負って生まれてくるわけですが、どうか健やかに育ってほしい、
袖摺りあう一人の大人として、決して傷つけたり、害になったりすることなく、
その子がその子らしくいられるよう、一人の人間として対峙したいと、
山のような写真を撮りながら、改めて思ったりしておりました。
…がしかし、それが、身内となるとなかなか難しい、困難を極めるわけですが—(@_@;)
そして、そのアトリエ・チャイブ代表、イラストレーターでもあり、
コミニュケーションクリエーターでもある多彩なちゃい文々さんが、
挿絵とディレクションを担当した朝倉安都子さんの当社刊『私を呼ぶのは』が、
ちょうど昨日11月8日(日)新潟日報の32面「にいがたの一冊」に取り上げていただきました。
ワーワー!! ピーピー!!
新潟市役所前のユニークな北書店に置いてありますので、
ぜひお買い求めください!
北書店
http://kitashoten.net/
「たんぽぽの私は、バラにはなれない。でもバラもたんぽぽの私にはなれない」。
「みんな違ってみんないい」。そしてみんなが「世界でひとつだけの花」。
違うからの良さ、ハーモニー、美しさを、大切にしたいと思いつつ、
今週もふぁいてぃーん\(^o^)/
きどあつこ