あんぎゃ~な行脚

 
1月25日ですね。すごい雪でした。皆さまの地域は大丈夫でしょうか。
 
先週の21~23日と関東のお客さまのところを行脚してまいりました。
熊谷を皮切りに、荻窪、西国分寺、川越、上野、所沢、下北沢と、
老若男女、いえいえ正しくは老(若)男女(私も含めて!) という感じでしたが、
お会いする方はどなたもいい方ばかりで、本当にありがたいといつも思います。
 
いきなり最初の熊谷のお客さまに大きなお土産をいただき、
うれしさ反面…今後の展開がちと不安に(^_^;)
 
癌を患った川越のお客さまとお話をしている際に、以前の東京の職場をお尋ねすると、
よく知っている新潟のお客さまと同じ職場だったため、
その新潟のお客さまのお名前をお出しすると、以前、一緒に仕事をしていたとのこと。
「とにかく生きよ!」というメッセージを託され、伝えることができました。
 
 
最近心に響いたことば…
それは谷川俊太郎さんの『しんでくれた』の詩。
 
4d
 
「 うし しんでくれた ぼくのために
そいではんばーぐになった
ありがとう うし 」
 
その後、そして僕がもし死んだら…と、なり
 
「 もししんだら おかあさんがなく おとうさんがなく
…だからぼくはいきる
うしのぶん ぶたのぶん
しんでくれたいきもののぶん ぜんぶ 」
 
私たちが生きるためには、他の命を犠牲にしなければ生きられません。
犠牲の「犠」の字は、我が牛や羊のもと、下にあります。
つまり牛や羊の犠牲の元に我がある、と聞いたことがあります。
 
ありがたいと残さずしっかりと食べ、
もらった命のぶんも、しっかりと働いて、人とふれあって、
そのいのちのためにもいい思いをたくさんして生きていきたいなーと、
しみじみ感じたのでした。
 
新しい年が始まったと思っていたが、1月も最終週。
1月は去る…、2月も申…。3月も申…oh no!!
今週もふぁいてぃーん\(^o^)/
 
きどあつこ