3.11 今できること

東日本大震災から今日で5年が経ちました。
 
5年前の今日、旧社屋で印刷機の横にいたとき揺れが襲った。
ちょうど妊娠中だった私をスタッフKが抱きしめて守ってくれた。
お腹の子も今4歳となった。
 
今日の徳目朝礼で問われた。
「今できることを考えましょう」
 
学校などでは避難訓練の方法が変わってきた、ときく。
自分の腰まで水が浸かっている状況スマホを使って仮定しての訓練や、
生徒には知らせない抜き打ち避難訓練等、震災後変わってきた。
今日で5年、これからさらに5年と時を経ていくと
記憶と危機意識がどうしても薄れていってしまう。
そうならぬよう避難訓練はしっかりしていきたい。
私は新潟中越沖地震を直に体験した。
あの海辺の地鳴はいつ思い出しても恐ろしい。
道路は隆起し信号は不通、救急車や消防車が行き交うが
大渋滞でどうにもこうにも動けない。断水でトイレもいけない。
あの記憶が鮮明にあるからか、地震や火事が起きたらどうする?
と今ブログを書きながら考えていた。
 
当社ではスタッフFが一生懸命来期に向けて今一度手順書の見直しをしている。
避難経路も一応あるが全体で今一度確認しておきたいものである。
 
今日という日だから、今、だから、改めて考えた。
そして14時46分が近づいてきた
 
よしだひとみ