さくら行脚

 
雨スタートの月曜日…なるフレーズを3週連続書いている気がするが、
この頃、どうも月曜日は雨らしい。
 
このお休みは「散る桜残る桜も散る桜」(良寛)
「さまざまなこと思い出すさくらかな」(芭蕉) と、古の時代より、
日本人のDNA深く刻み込まれているであろう、桜を愛でていた。
 
土曜日は2時間弱、新潟島一週を走りながら、やすらぎ堤やら、下町の方やらと
うららかだが、時折り突風が吹き荒れるなか、あ~ほんと綺麗!  とうっとり。
 
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▲こんなアーチの中を走るなんてシ・ア・ワ・セ❤
 
翌日は少し花曇りではあったが、白山公園から県民会館、りゅーとぴあ、
そしてやすらぎ堤を抜ける道を桜を愛でながら散策。
ブルーシートのお花見宴会組も大勢いて、盛りあがっている。
 
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▲逆さ富士ならぬ 逆さざくら
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▲りゅーとぴあの屋上庭園からの眺め
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▲咲いていない桜がない まさに満開
 
そのあとはいろいろと用事を済ませ、買い物帰りに鳥屋野潟の桜、学校町の桜、西大畑公園の桜…と、
近場でこれでもかというくらい堪能した。舞う花びらをつかめるか(これがなかなか難しい!)、
車のドアを開けて、花びらが何枚入るか、入った数だけ幸がくる…! 等と、
娘と走り走りのお花見を楽しんだ。
 
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▲これは学校町の入口に移植された新大医学部の桜
一時はその命が危ぶまれたが元気に復活!
 
夕方また、もう一回やすらぎ堤を走りながら、ほんとうに、きれいだな~と感激するも、
一緒に走っている同級生は全く写真も撮らず、きれいだと思っているのかも不明。
「こんなきれいなもの見て、何とも思わないわけ?」 「いゃあ、きれいなんじゃないの?」
 
そういえば、私以外の二人とも、一枚も桜の写真、撮っていなかった。
心のファインダーに残す二人がまともで私が変なのか?
いずれにしても、本当にきれいなものを見ると心が洗われる。
 
がしかし、その効果は長くはない。
あ゛ーヴーぶー。週ののっけから、いろいろあるものよ。
今週末の会社のお花見まで、散りませんように!  今週もふぁいてぃ~ん\(^o^)/
 
きどあつこ