新潟市會津八一記念館に行ってきました。

會津八一(あいづ・やいち)は、ざっくり言うと
書家としても有名な新潟出身の歌人です。
教育者でもあり、美術史家でもあります。
 
現在、新潟市會津八一記念館では
「會津八一ふるさとを詠う」と題した企画展が開かれています。
 
ふるさとである新潟を詠んだ歌の数々が特集されている今回の展示について、
詠み人応援マガジン「喜怒哀楽」でもご紹介できたらと思い、
會津八一記念会へ足を運びました。
 
今日は関連イベントのひとつである文芸講演会もあり、
記念館にはたくさんの入館者が!
ふるさと新潟、とくに柳と信濃川の景色を愛していたんだなあ…と
しみじみする展示が並びます。
 
文芸講演会の題は「記憶の中の會津八一先生」。
俳誌「雪」主宰の蒲原宏先生がお話されました。
 
八一との最初の出会いや、忘れられない一言などなど、
とっても楽しい語り口で90分の講演があっという間でした。
 
すがまりこ