タイトル部分です。
この玩具ですが、『ブリキの金魚』とばかり思っていましたが、
『浮いてこい』という晩夏の季語で、
金魚や舟、鳥の形をした江戸時代の玩具をいうそうです。
季語を調べていると驚くほど多く、
なんと日本は奥深く風流な文化のある国かとしみじみした気持ちになりました。
話は変わりますが、
小学校などで行われる着衣水泳の時、プールの横に立っていた旗には
『ういてまて』と書いてありました。
溺れたときにはとても重要なことらしいです。
関係ないのに思い出してしまいました。
『浮いた話』にはとんと無縁なこの頃、
でも…もし…そんな話があったりした日には、
最後には沈んでしまって『浮いてこい』って言われても
二度と浮かび上がることはできないような気がします。
もうそんなエネルギーはないお年頃です。
かみむらまちこ
▲古町ジャズストリートで
▲お絵描きしてもらったカフェラテ