先日上京した折り、以前から一度行ってみたかった俳人が集まる店、神保町の「銀漢亭」に足を運んだ。
ご一緒くださった3名の方々、ありがとうございました!
この「銀漢亭」は俳句結社「銀漢」の主宰伊藤伊那男さんが亭主をつとめる店。
馴染みのお客さんが多く、ご一緒したKさんも北海道から取り寄せたサンマを持参し、
亭主の伊那男さんが、カルパッチョに仕立ててくれる。
お料理はすべておいしいうえ、雑誌で見かける著名な俳人の方も普通に店にいらして、
常連さんはお店を手伝っていたり、奥で句会が行われていたり、
亭主の伊那北高校同窓生の集まりがあったりと、当日はかなりの雨にもかかわらず、お店は満員状態。
フラッと寄ったという70代のマダムは、阿佐ヶ谷で40年以上もご夫婦で洋食屋を営んでいたという
とても素敵な方。昨年出版したという、映画と俳句を通して人生を語ったエッセイ集を、
つい購入してしまう。
ご一緒くださったTさんが、お店に入ってきた女性を「あの人が〇〇大学出の循環器の
私の主治医」というので、〇〇大学を出た毎週一緒にランニングをしている同級生Mの名前を出すと、
その主治医の方はMの大学の同級生で、Mの結婚式にも出席したとか。
既にその結婚式でニアミスをしていたわけだ。
人類みな兄弟とは言うけれど、人はどこかでつながっている、という想いを強くした夜でした。
1月18日には「喜怒哀楽」2月号の句会紹介のコーナーにご登場いただく「知音」の取材で京橋へと。
主宰は慶應義塾中等部で30年以上にわたり教鞭をとっていた、何かにつけてかなり飛んでいる
行方克己氏。
そして、取材は午後の句会だったが、昼の部が5時に終わると何人かで去年新装オープンした
明治屋の地下で軽食とワインをいただき、今度は違うメンバーの夜の句会へと行方主宰は戻っていく。
そのエネルギーと、まさにインスタ映えする御髪が素敵!!
この模様は、次回「喜怒哀楽」2月号に掲載予定ですので、お楽しみに!
http://157.7.223.56/wp/magazine/
今週は寒波襲来で関東方面でも大雪の予報とか。
蒙古襲来はいやだ!! 前回みたいな大雪はいやだ!!と、まさに天に祈りたい気持ちです。
皆さま、くれぐれもお気をつけください。
きどあつこ
▲週末のお休み麺は手羽元入りうどん