土・日、新潟島や黒崎のふるさと村方面へランニングしていたら、こんな風景に会いました。
手には手帖と鉛筆。さて、こちらの方々は何をしているのでしょう。
そう、どうやら ぎんこう をしている模様。
ぎんこうは、BANKの銀行ではなく、吟行。
お聞きになったことはあると思いますが、 吟行とは
「和歌や俳句などをつくるために、景色のよい所や名所・旧跡に出かけて行くこと」。
机上ではなく、まさにその現場に行って五感でその場を感じ取り
降ってくる言葉を書き留め、歌や句に詠むというもの。
現場感、臨場感が吟行の醍醐味です。
昨日はお天気もよく、遠くに佐渡がうっすらと。
俳聖と言われる松尾芭蕉の有名な句に
荒海や佐渡に横たふ天の川
がありますが、それに匹敵するような句ができているかもしれませんね!!
もう立冬まであと幾日。
秋晴れのこんな日も、新潟ではしばらくお目にかかれなくなります。
今日も快晴!! 残り少ない秋を満喫したいですね。
きどあつこ