句帳をひらいて…

詠み人応援マガジン「喜怒哀楽」6-7月号に
第2回を掲載している「句集への道」。
 
木戸敦子が自分の句集をつくる、その工程を
ご紹介するコーナーです。
こちら、完成した句集のストーリーをお伝え
しているのではなく、今まさに、進めているところがミソ
(だと思っています)。
 
必要に迫られないとなかなか着手できない
句集づくり、本づくり。
それは私たちスタッフも同じこと…
今回のコーナー開始にあたり、やっと着手された
木戸の句集づくり。
 
でも、動機はなににしろ、スタートすることが大切。
スタートすれば半分は終わったも同然です(!?)。
 

 
写真は、木戸の句帳。
ここからまずは文字入力をしていかなきゃですね、
と話をしました。
 
全部入力してから選句するか、
選んだものだけ入力していくのか、はたまた…。
選択の連続です。
 
選ぶことはちょっと疲れますが、
楽しい部分でもあります。
 
本という形にすることは、
載せる作品や、本の体裁(大きさやページ数、色や形)を
選びとっていくということ。
 
選ばなかった方は捨てるということになりますが、
それが本の美しさをつくっていくのかなあと思います。
 

こんなふうに小さい本もかわいらしい。
 
すが