道中ご無事で!!

 
朝、走っていると「クワァー、クワァー」と少し甲高い鳴き声が。
あっ、白鳥!美しい連帯を作っている。
これからシベリア方面に帰っていくのかなぁ。
 

▲白鳥たち、見えるかな!?

 
ここで一句。などと詠めればいいのだが。残念!
春に北方に帰る渡り鳥が、雲間はるかに見えなくなること。
そんな季語は「鳥雲に入る」。
 
道中ご無事で、とと思いつつ、ついつい足をとめ、
見上げてしまう。
 
大変な道中だろうと思うが、国境もコロナも関係なく、
自由に移動できる渡り鳥を少し羨ましくも思う。
 
心だけ委ねて、もたれて、飛んでいきたいなー、
という一句を作りたかったが、できず。
今頃、どこを飛来してるのかな。
 

口つぐみ飛ぶものをみよ鳥雲に
森 澄雄

 

▲誰の元にも春~よこい♬

 
きどあつこ