手元のスマートフォンの写真のフォルダを見ると、
自身の蓮の朝活模様がわかります。
6月16日に初めての蕾を見つけ、それからは徐々に増え、
あれ以来1か月半、今が最盛期ではないでしょうか。
花が開く開くときに「ポン」と音がするらいしのですが、
残念ながらまだその音にはお耳にかかったことはなく。
美しい花もわずか4日間しか咲かないんだとか。
花が咲き、花弁が散って熟すと、中の鉢の巣のような花托に
種ができます。
蓮の実として食べる人もいますね。
水の中では泥の中で地下茎の先が蓮根(はすね、れんこん)となり、
滋養豊かな野菜に。
実に美しく、不思議で、おいしい植物です。
花の一生は短いですが、秋口の枯れた時の無残な感じとの落差に、
ドラマチックさを感じます。
もう少しで美しいころの蓮の季節も終了。
今はまだまだこの時期を堪能しつつ、
枯れてからもウォッチしていきたいと思います。
きれいな頃だけが、人生じゃないんだ、
人生はそれ以降なんだ!! と自分に言い聞かせて(笑)。
きどあつこ