今朝カーテンを開けると、一面の銀世界。
ああ、きれい…と思うや否や、
拙句 雪の朝三倍速で始まりぬ
を地でいく、漫画で言えば、足が回転しているモードに切り替わる。
特に今日は月曜日=トイレ掃除担当の日なので、普段より早く出なければならない。
新聞を読む時間をカットし、セーフ、間に合った。
雪の朝はほんとうにきれいだ。がしかし、これは通勤を伴わない休日の場合。
清少納言の「枕草子」には、「冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず」とある。
清少納言さんよ、わかるよ、わかるその気持ち。今から1000年以上も前の才女と、同じように感じるDNA、うれしい。冬はほんとうに朝がすばらしいと思う。
冬ももう少し、次の季節がひたひたとせまっていて、昨日はもう梅もほころんでいました。
皆さんの心のつぶやきを、十七音や三十一文字にして、お気軽にこちらまで。待ってまーす!
短詩のひろば
きどあつこ