「てのひら句集・歌集」誕生秘話

土曜日は新潟市でも熱中症警戒アラートが発令されていましたが、今週は少し暑さも落ち着くようです。と言っても、今度は台風が接近していますが!!

当社の今の一押しは、てのひらサイズの「てのひら句集・歌集」。俳句、短歌、川柳、120句・首あれば、素敵な一冊が完成します。

挿絵は、イラストレーターの渡辺リリコさんが作品に合わせてオリジナルで描いています。

そんな「てのひら句集・歌集」の誕生秘話を…。

2005年1月のこと。『句集 てのひらに』が完成したお客様Aさんとお会いし、別れた3時間後にその方は横浜の書店で倒れ3日後に亡くなられました。

句集の最後は「てのひらに黒き葡萄の  」で終わっています。 お話した際「これはしかけなんだよ、木戸さんも考えてみて」と。     最後の5文字に入れるべき言葉は何なのか―。

あれから16年。

コロナ禍ということもあり、スタッフの発案で思いがけず自分自身の句集を編みました。それがてのひらサイズの『あいね・くらいね』。

てのひらに自分自身と詩を、しっかりと握りしめる。

点と点がつながり、線となり面となってこの「てのひら句集・歌集」は必然として生まれた、そう思っています。

詳細は以下 「てのひら句集・歌集」へ

https://e-muse.jp/tenohira

きどあつこ