季語の現場へ

土日は好天。そして満開。今年は制限もない、とあらば行かないわけにはいくまい。

土曜日、ランニングの際にりゅーとぴあ周辺を通ると、場所取りをしているシートは1枚。あ、でもいたんだ! と思い、走り終えてすぐにシートと重りになるものを携え、チャリで現場へ。

まだ9時前、ということもあっていい場所を確保。シートに座っても、垂れた桜に手が届く。下からの眺めはこんな感じ。

あとは、周辺の写真を撮り、けろけろけろっぴのシートの写真とともに参加者へ「ここだから、来てね」とLINE。ちょっとしたミステリーツアー気分を演出。でも、11時55分に行くと既にみんないた。なーんだ、簡単すぎたか。

それにしても、花の下で飲み食いする楽しさ、そして解放感よ! 俳句を作るには、季語の現場へ足を運ぶようにと言われている。俳句で「花」は「桜」のこと。古来、桜は花の代名詞。日本人のDNAに刷り込まれているんだろうな。

そして翌日は、親戚の一周忌。久しぶりに一堂に会しての席。二日連続の昼酒、うれしさもあり、つい思った以上に飲んでしまった。仕方ない、自粛しなくていい春だもの。そして、人間だもの。

花疲れ、飲み疲れ!? は一掃。今日から4月。新鮮な気持ちで働きます。

きどあつこ