本のご紹介

すっかり春めいて、この土日で桜の開花も進んだ新潟市です。

これは土曜の朝なので、ここから今は一気に開き始めています。

先日3月末には、設立からこの4月で40周年になるのを記念した本『新潟いのちの電話です。どうなさいました?  聴きつづけて40年 その原点に思いを寄せて』が完成し、旅立っていきました。こちらの制作は1000冊。

写真は手作業で帯掛けをしているところです。

新潟いのちの電話は毎日24時間、様々な人の声を聴き続けてきました。その存在は知っていても、どんな思いがあって立ち上げたのか、この事業を続ける中でどんなことを感じ、続けて来られたのかー。

この本は「電話」をはじめた2代目理事長・眞壁伍郎さんの思いを中心にご紹介しています。

電話は匿名、秘密は守られます。その約束でひたすら「聴いて」40年。「聴く」って何でしょう?「聴く」だけで解決しない…と思っている方のお手元に、この1冊をぜひお勧めします。

どうして「聴く」が大切なのか、苦しい思いを受けとめる人々の物語です。

1冊1500円+税、ご希望の方はいのちの電話の事務局の電話

025-280-5677 またはメール info@ni-denwa.jp

にてお申し込みください。

無事、100万円のクラウドファンディング目標額を達成し、さらに30万円以上の資金が集まりましたので、フィル・ボスマンスの詩集 (眞壁 伍郎 訳)を作成予定です。

きどあつこ