『Memories of RYUTOPIA りゅーとぴあの思い出 -新潟市民芸術文化会館-』
1998年、文化と建築と環境の調和をはかり音楽・舞台芸術の中心・発信地となるべく誕生した施設で、
市民の公募で新潟の代名詞「柳都」と「ユートピア(理想郷)」を結びつけ「りゅーとぴあ」と名付けられました。
そのりゅーとぴあが昨年10月に25周年を迎えたことを記念し、市民に寄せてもらった声を「Memories of RYUTOPIA」として、書籍化したのが本書です。
校正をしている段階から、しみじみ、うるうるするエピソードが多く胸に迫ってきました。
りゅーとぴあは、ただの箱ものではなく人生とともにある生きものなのだと。
こちらは基本的に売り物ではないので残念ですが、りゅーとぴあのスタッフさんが「この本を作ってくれて、市民の心の声が聴けてよかった。この仕事をやっていてよかった」と涙目で言っていたと担当の富永さんが教えてくださり、何よりうれしいものでした。
いま、りゅーとぴあは桜が満開。空中庭園に美しい景色が広がっています。
りゅーとぴあ https://www.ryutopia.or.jp/
りゅーとぴあ25周年記念サイト https://www.ryutopia.or.jp/25th/