何年にもわたり大変お世話になったお客様が亡くなって、1年が過ぎました。
過日、その方を偲んで、お世話になった人たち4人が集まって奥様、弟さんと一緒に6名で思い出を3時間ほど語り合う時間を持ちました。
奥様曰く「100人味方がいれば、150人の敵がいた人だったわ。本当に何でも思ったことを口にするから、いい人はいいけど、合わない人はほんとに合わなかったでしょうね」とのこと。
ご自身の本はもちろんのこと、その行動力で、多くのお客様をご紹介いただきました。
集まった田畑さんという方は、故人の本を改めて装丁したりしており、以前差し上げた当社の手のひらサイズの本を入れる箱もプレゼントいただきました。田畑さんありがとうございます。
亡くなる3週間前まで最終号の「宙」の編集をし、編集後記は電話での口述筆記。そのスマホで録音した肉声は、捨てられません。
俳句と人が好きで人の集まる会をいくつも開いていた中川さん。本当によかったですね、皆さんが意志を継いで、また新たにスタートしたようですよ。
きどあつこ