小話2題

先日、お会いしたお客様はご自分の書かれたエッセイをまとめたいというお話でした。

ひととおり打ち合わせを終えると、思い出したように「何冊かでいいから、これを表紙にできないかしら…」と、しぼりの着物を手にされました。

まず裏打ちの必要があるため納期がかかること、価格もあがることをお伝えすると…

「そうよね、いいの、今の話はなかったことにして」とのことだったが、やはり本当はそうされたいのだろう。ちょっとあたってみようと思う。

過日、広い机で校了をしていたスタッフ。

遅い時間なので、数人以外帰ったあとだったが、机上にはその日いただいたきゅうりが。

まだいたスタッフの分なのだが、なんだかおかしくてパシャリ。 しっかり食べて、しっかり仕事して、涼をとって、暑い夏を乗り切ります。

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きどあつこ