今年10月23日は中越地震から20年ということで、過日、完成した本がこちら。
「中越地震から20年(株)山崎醸造の歩み」
震災で甚大な被害を受け、迷った末の会社存続という決断。
震災直後からの20年といういばらの道を社長のインタビューを中心として、当時いらしたOBの方々の座談会、社員の声(アンケート)の3本立てから成っています。
コンパクトサイズながら、復興にいたる出来事や葛藤、そして何よりも「感謝」が詰まったこの一冊。
今は震災自体を知らない方も入社していますが、この1冊が山崎醸造さんで働く意味や、やりがいを見つみなおすきっかけになるものと思います。
会社のたどってきた道のりを知ることは大切なこと。いつでも手に取れるように、本としてまとめるってやっぱり意義深く、価値が大きいと、改めて思うのです。
10月23日の新潟日報の震災特集でも、全面広告で「不屈」の揮毫とともに社長の感謝の気持ちが語られていました。
きどあつこ