校正と校閲

当社では基本、校正を3回させていただいています。
初校で誤字脱字など、原稿に誤りがないかご確認いただき、 それらを訂正したのち再校(2校)をお送り致します。
再校は完成した本に近い状態( 装丁校正 )での校正となります。
最終確認として3校をお送りします。

校正とは・・・
原稿と組版されたゲラを比較して、誤字・脱字や送りがな、句・読点などを正す作業です。制作過程で発生した誤りを正すことを指します。

※組版・・・印刷物を完成させるための工程のひとつで、文字や写真などをページに配置します。簡単にいうと本文のレイアウトを決めます。

※ゲラ・・・組版されたものを出力したもの。校正刷りともいいます。

校閲とは・・・
原稿に書かれている文章の意味や内容を読み、誤りを正す作業のこと。文章の内容にまで踏み込み、内容が事実と相違ないか、情報の適否を精査します。

校正と校閲、似ている部分もありますが、実は全く違うのです。
校正は〝表記の誤りを正す〟
校閲は〝内容の誤りを正す〟

わかりやすくいうと
「喜怒愛楽書房は新潟市中央区にある出版社です」
校正で指摘するのは ✖喜怒愛楽書房 → 〝愛〟ではなく〝哀〟
校閲で指摘するのは ✖新潟市中央区 → 〝中央区〟ではなく〝東区〟

当社では気になったところは全て著者に確認させていただいていますが、例えば固有名詞や数値に関しては正確に調べ尽くせないこともあります。
そのため、原稿を書くうえで誤りが無いか、入稿前にご確認をお願いしたいと思います。

当社でお客様に喜ばれるポイントとして〝校正〟があります。
こちらのお客様の声もぜひご覧ください。

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