2/3-2/4と雪の新潟を後に、青空の東京を行脚
最初の打ち合わせでは上野の森にある
創業は明治8年という由緒正しきお店「韻松亭(いんしょうてい)」で
懐石料理をいただきつつ…。
原稿や一緒に入れたいという色紙に描かれた絵の類を
たくさんお預かりし、いきなり行商人もどき
そして、今日は節分、ということでテーブルには
店員さんが、「恵方巻」のお土産はいかがですか? と
すかさずお客さま、「では3人それぞれに1/2をお土産に。
食べやすいように5等分に切ってちょうだい」と。
「えっ!?でも恵方巻って、切らずに今年の吉方を向いて無言で食べるんじゃないの?」
と、関西人ではないので、その作法を頭でなぞりつつ、
でも「切らないで! 」とは言えず、ありがたくいただきました
続く方は、銀座で税理士事務所を開いている81歳のお客さま。
「ジンジャエールを!」 とおっしゃるので、「お若い飲み物を飲まれるのですね」
と言うと、「ジンジャーだから、今はやりでしょ。体が温まるかと思って」と。
なーるほど!
明日新潟に帰る前に、受験で今東京にいる娘に会うと言うと、
「そぉ、じゃあこれ受験子に!」と風月堂のお菓子を
買ってくださるのでした
原稿とお菓子がさらにプラスされ、そして東京は晴天。
とうとうきたか、更年期!? と、一人大汗をかきながら
荷物両手によく歩いたな~。
翌日の山河俳句会は、まぁ、フラットな実に楽しい句会。
句会終了後は、いまどき珍しい時代を感じさせる中華料理屋さんで
懇親会。「たくさん飲みなさいよ」と言われ、気分もよく
気がつくとビールが3杯も空に…。恐縮です
いつも感じるのは、お客さんは本当にいい方ばかり。
この度もお世話になりました! ありがとうございます。
その気持ちに応えるべく、いい本を作りますね
そして、最終新幹線に乗る前にその問題の受験子に面会。
ノドが痛いとかで、加湿器をほしいとのこと。
すでに目星をつけていたらしく、新宿のヤマダ電機で待ち合わせ。
「はぁ、こんなん? 一生使ってよね!」 といいつつ、購入。
戦利品を手に、うれしそうにいそいそと雑踏に消えていく
浪人生なのでした。
きどあつこ
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