晴れわたる秋の空は澄んでいて、どこまでも青く続くように感じられる。
春ののどかさ、夏のぎらつき、冬の凍てつきとは違う、秋独自の空がそこにある。
▲会期は10月12日までの「水と土の芸術祭2015」のアート作品
「智恵子抄」の中の「あどけない話」で智恵子が言った「ほんとの空」、
とはこんな空ではなかったかと思ったりする。
秋を象徴する代表的な季語
「秋澄む」（子季語は澄む秋、三秋、空澄む、清秋）
山の季語を春夏秋冬でいえば、ご存知
春「山笑ふ」 夏「山滴る」 秋「山装ふ」 冬「山眠る」があるが、
私の春夏秋冬のイメージを表す代表的な季語は、
春「麗か」 夏「油照」 秋「秋澄む」 冬「冴ゆ」である。
がしかし、「秋麗（あきうらら・しゅうれい）」のように、
秋に、春のようなうららかさを感じること、という半回転ひねりのような秋の季語もある。
その昔、俳句のはの字も知らないころ「山笑う」という春の季語を使った俳句を詠んだ
お客さまに、「山笑う、なんて表現がすごくいいですね」などと、言ったことがある。
今、考えても赤面、冷や汗ものである。
日本人の心、季語や歳時記、少しずつでも知っていかねばと思うチョイエセ日本人である。
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11日の新潟シティマラソンに向けた練習も、この土日の15㎞と13㎞でほぼおわり。
今週はあと2回、8㎞を走って前日土曜日は90分ウォーク。
当日は、どうやら雨模様のようだが、やることはやっので、あとは、行けるところまでゴー。
行きたくとも、行けないところは、どうやったって行けないですからね(＠_＠;)
週末に向け、一直線に今週もふぁいてぃーん＼(^o^)／
きどあつこ
