爽樹俳句会新年会&出版記念会

 
今週も冬型になるとか。まだ雪は降りそうです。
今日はスタッフの一人がダウン、聞いた症状からは…ついにインフルエンザ!?
と不安になりますが、どうか無事であってほしいものです。
 
昨日は、川越東武ホテルで開催された、当社で創刊よりお手伝いしている
俳句結社「爽樹」の新年会および宮﨑見昭さんの『句集 安曇野』の出版記念会に出席しました。
 

 
僭越にも、お祝いの言葉を述べさせていただくにあたって、改めて宮﨑さんの句集を読んでみました。
山登り、マラソンとスポーツマンでいらしたからか、自然を大きく詠ったり
自身に引き付けて読んだりといった句が多いものの、時折入る「人」を感じる句が好きでした。
 
初雪や真一文字に巫女急ぎ
新米を担ぐ気骨や村育ち
網の海老笑顔ではづす浜の春
 
そして、 最初読んだときは特に何も思わずスルーしたのですが、改めて読んで、
これは、と思った一句。
 
躊躇なく妻の手を引く恵方道
 
自身の病気を抱えつつ、奥さまの介護。これを思うとき、「躊躇なく」の5文字に込められた
全部自分で引き受けてやっていこうというその男気と、これからのお二人の未来を想い
「あぁ…」と思った次第。
女性としても、こんなことを言われたら…一時はやった「壁ドン」よりよほど胸きゅん♡
 
2次会はカラオケあり、踊りあり と、長いはずの一日があっという間に過ぎ去り、
会のモットー「楽しく和やかに」そのままに、和気あいあいとしたいい時間でした。
 

 
 
そして、当社のポストカードでお馴染み、アマチュアカメラマン髙橋ノリユキさんが、
「会津八一の歌を映す  第11回秋艸道人賞写真コンテスト」で入賞! 審査員特別賞を受賞しました。
その受賞作品が審査委員長・浅井慎平さんの選評とともに、1月28日(日)新潟日報の19面に
掲載されています。
 
残念ながら新聞紙面を掲載できませんが、ぜひ昨日の新聞をご覧ください!
 
今週は早くも1月から2月へするりと移行する!
あー、本当に毎日が早いけど、今週もふぁいてぃーん!(^^)!
 
きどあつこ