本のお化粧

 
さっき朝のミーティングをしたと思ったらもう3時近く。
週の初めから、お見積り依頼がメールやFAXで、そして「また次の歌集のお願いをしたい」、
「今日原稿送りました」…等のご連絡をいただき、うれしい限りです。
 
さて、本を読む際には、もちろん広げて見るわけですが、見るところはそこだけにあらず。
並製本(ソフトカバー)にはありませんが、上製本(ハードカバー)の本の上(天)や下(地) から
見える部分があります。
 

 
それが…【花布】(と書いて「はなぎれ」と読みます。英語ではヘッドバンド)と
 

 
【スピン】(「しおりひも」のこと) です。
 

 
色もこのようにたくさんあり(これ以外にもまだまだ!)、当社では、表紙や表紙カバーの色とともに
装丁をトータルで考える際に、それに合う色を選んでいます。
目立たない部分かもしれませんが、アクセントや差し色になる本の「お化粧」部分でもあります。
 
お手元の本や、書店に行った際に手に取って確かめてみてくださいね。
いろいろなものがあります。
 
週末は寒かったですね。
たまたま昨日、三条に行く用があり在来線を利用しましたが、ちょうど昨日から、
在来線のホームが高架化に。新しい改札ができ、ホームもきれいになっていました。

 
名残りの桜を愛でながら、新潟島を走った際には、途中「りゅーとぴあ」を経由すると、
まだまだたくさんの人が寒い中、お花見をしていました。
春の季語「行く春」「春惜しむ」、過ぎ去ろうとする春との別れは名残り惜しいものです。
 

 
延期中の当社のお花見も…ついに水曜日に挙行されるのか!?
八重桜がちょうどよいといいなぁ???
 
きどあつこ