日本の様式美

 
昨日、4月22日(日)、当社で絵の作品集をお手伝いした後藤太郎さんの作品展が、
旧齋藤家別邸で行われていたため、お邪魔してきました。
 

 
入口付近で、絵を描いている人が。あれ?  やはり後藤さんが鉛筆で「行形亭」をデッサン中でした。
沼垂テラスや、新潟の風景を切り取った作品から静物まで、次回開催時はご案内いたしますので
ぜひ一度ご覧ください。
 

▲右 後藤太郎さんご本人の解説付き(笑)
 
そして、同時開催ということで、以前から興味があった「お庭やお屋敷の見方を教えてくれるセミナー」
に参加しました。講師はは娘の保育園のお友達のお父上で「庭屋一如研究会」を主宰する藤井哲郎さん。
終始笑顔で内容もわかりやすく、2時間半もあっという間。
 

▲今はNEXT21が借景
 
まずは解説なしで大広間から庭を眺め、一部屋ごとに4分くらいずつ時間をかけて
下座に座ったり、上座に座ったりしながら、感じたことをメモします。
その後、実際に「鑑賞のポイント」の解説を聞いて、再度一巡。「あー」や「へー」の連発で
なるほど! と目からウロコが落ちるという、ぜひおすすめしたいセミナーです。
 

 
今まで、お屋敷や庭園に行っても「わー、きれい」と、ササッと見る程度でしたが、
今後は一つひとつの意味を理解しながら、じっくりと見たいと思いました。
まぁ、忘れてなければですがー(゚∀゚)。
 

▲「額縁効果」書院窓越しは見る人を限定した特別な景色に
 
昨日は夏のような暑さという前情報もあったため、朝6時頃から新潟島を一周ラン。
朝日に照らされた朱鷺メッセ、やすらぎ堤のチューリップと八重桜と雪柳の饗宴。
春爛漫を満喫したランニングでした。
 

 
今日は昨日のイレギュラーな暑さも引き、これからが一番好きな季節♬
元気出してゴー!!
 
きどあつこ