「出版社にどういう風に好みを伝えたらいいのか」
本づくりを考える過程で考えることのひとつに
装幀や、紙、書体などあります。
たとえばカバーなら「自分はこの色が好き」と
はっきりしている方もいれば、
「やさしい色がいい」「暖色がいい」「シンプルで」
「この色のような」と身近にあった紙や包装紙を送ってくださる方もいらっしゃいます。
着物の生地を使った方もいらっしゃいますし、
ご自分の絵や、故郷の写真などそれぞれです。
(参考までにこちらをご覧ください。いままでお手伝いさせていただいた本です)
「わからないのでお任せします」という方は
何種類かのカバーデザインと紙見本を送らせていただくので
そこから選んでいただければ大丈夫です。
選んでいくうちにご自分の好みやご希望が出てくるものですよ。
装幀だけではなく、本文の組み方も
ご自分の持っている本でこんなふうに
と、送ってくださったり、写真を送ってもらってもかまいません。
どうしてもご希望に添えない場合もあるかもしれませんが
ご希望に近付くようじっくりご相談させていただきます。
ご自分だけの特別な1冊ですので
どうぞご意見、ご希望を聞かせてくださいね☆
新潟はやっと紫陽花が咲きはじめました
きぶし ふみえ