ごめんね付箋

日に日に寒くなって、先ほどみんなのリクエストに応え社内もストーブの準備をしました。準備してくれたYさん、ありがとう♡

さて、本を作る過程で欠かせないものに「校正」がありますね。
お客様の原稿が届く→原稿整理→組版→内校→著者校正→赤字訂正→著者校正…という順番で進みます。

著者校正ではゲラ(校正刷)に直接赤字で訂正する箇所をご指示いただくわけですが、わかりやすいように付箋を貼ってくださる方がいらっしゃいます。
ただ、この付箋、実は要りません!ごめんなさい!

ゲラが届いたら弊社ではスキャニングを行います。
そのとき付箋があるとスキャニングに時間がかかってしまうのです。
ゲラに直接赤字が入っていれば付箋は必要ありません。
また、付箋に訂正内容を書いてくださる方もいらっしゃいますが、これは危険です。付箋が剥がれどこが該当箇所かわからなくなることもあります。
1頁、1頁、きちんと赤字がないか確認しますのでご安心を!

わたしも校正をしていて、愛用の赤ペンが細すぎて組版の方にわかりにくいような気がするので、今より太めのはっきりくっきり書ける赤ペンを手に入れようと思います!