紙の価格

ありとあらゆるもの、とにかく値上がりラッシュですね。

紙も例外ではなく、段階的に値上がり中。

3月からは書籍用紙も1キロ当たり30円値上がりとのこと。


四六判サイズ(縦188㎜×横128㎜)の本、100ページを100冊印刷する場合、

四六判全判の紙(縦788㎜×横1098㎜)が1包(250枚)必要です。

その場合、紙の価格は

1キロ当たりの価格×枚数×㎏÷1000となりますので

例えば90㎏の紙の場合、キロ価格が235円だったとして

235×90×250÷1000=5287円が

30円の値上がりで

265×90×250÷1000=5962円となるため

1包につき675円の値上がりに。


単純に計算した場合

100ページが200ページになれば2倍

200ページが200冊となれば4倍の量の紙が必要となりますので

675円×4=2700円の値上がりに。


20年前の1キロ当たりの価格は165円と記憶していますから、キロ100円の値上げ。

165×90×250÷1000=3712円

265×90×250÷1000=5962円

20年前に比べると1包、2250円がプラスとなります。


あ~、髪も心配だけど、これからの紙の命はどうなるのか。

紙は高級品、贅沢品になるのでしょうか。

大切に使わないと!


きどあつこ