なかなか伝わらない?「表紙」と「表紙カバー」

みなさんご存じ、本には「表紙」「表紙カバー」があります。
では「表紙」がどれで、「表紙カバー」がどれかわかりますか?

きっと「わかる!」という方がほとんどだと思います。
ですが、実はお客様とのやりとりで、なかなか伝わらないランキング5位以内に入る言葉なのです。

「表紙」とは本体の一番外側。
ハードカバーでいうと、硬い部分です。
写真でいえばグリーンの紙にタイトルが印刷されているものが表紙。

「表紙カバー」は本をくるんでいるデザインされた紙。
装幀は本の顔といわれますね。
「あー読んでるうちにとれちゃうー。外しておこうかな」と思われがちな部分です(泣)

両方とも「表紙」という単語がつくのでややこしいですね。
「カバー」と呼んでくださってもかまいません。

お客様から「表紙の色を変更したい」といわれると実はカバーのことだったりと、電話やお手紙のやりとりだとなかなか難しいです。

知ってる方も多いと思いますが、ぜひ覚えてみてください☆