紙えらび

皆さまお住まいの地域のお天気はいかがですか。
今年は格別寒いですね。
暦の上では2/4から春、なのですが…!
 
そんななか(?)紙えらびをしている
スタッフFを発見。
 

 
本の表紙につかう紙として、ご提案するものを
えらんでいたのでした。
 

 
色々な紙がありますが、
本のタイトル・装丁デザイン・
印刷方法・製本様式…すべてに適した紙を
えらぶのは結構たいへんです(腕の見せ所)。
 
濃い色の紙/薄い色の紙、
印刷に適した紙/箔押しに適した紙、
厚い紙/薄い紙、
模様の入っている紙/無地の紙、
大判の大きさや目なりなども考えながら、えらびます。
 
書店で素敵な装丁の本を見ると、
「どんな紙をつかっているのかな」と気になります。
 
紙えらびはたいへんですが、楽しみでもあります。
本づくりの際は凝ってみたいポイントです。
 
***
 
さいごに「詠み人応援マガジン 喜怒哀楽」のお知らせを。
次号(2-3月号)は、2月中旬の発行を目指して現在印刷中です。
その他、おまけの栞やポストカードも鋭意制作中。
誌面は少しでも早春を感じていただけるようにと
細部にもスタッフMKの心配りが光っています☆
どうぞお楽しみに。
 

写真は「喜怒哀楽」取材で訪れた安吾 風の館。
 
すがまりこ