「ルビ」とは?

「ルビ」とは、簡単にいえば「ふりがな」のことです。
一般的にルビが必要とされる場合は、難読漢字や、任意の文字・単語に対して別の読み方や意味を指定したい場合などです。

弊社としてはどの文字にルビを振るかの判断は作者にお任せしています。俳句・短歌・川柳などの短詩系の本づくりが多いため、作者によってはあまりルビは振りたくないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
ですが、読者から「ふりがなを振ってほしかった」というご意見もたまにいただくことがあります。
難しいところですね。


必要以上に入れる必要は無いと思いますが、俳句ならではの難しい漢字も多いので、難読と言われるものに関しては初出にだけルビを振るのもよいかもしれません。

基準となるのは「誰に読んでほしいのか」です。
俳句・短歌仲間に読んでもらいたいのであれば、確かにルビは要らないかもしれません。
俳句・短歌をされていない家族やお子さまが読むことを想定した場合はルビを振ってあげるのが親切ですね。

ルビの大きさ、入れ方なども調整できます。
迷ったときはどうぞご相談ください。